重心
基本図形の作成より、「図形のプロパティ」ウィンドウを開きます。
その後、「点」を選択し、「ベクトル表記」にチェックをいれます。
重心の場合は、Gcentr関数を使い、以下のように入力します。
Gcentr関数の使い方は次のようになっています。
Gcentr(A,B,C):三角形ABCの重心を与える。
内心
内心の場合は、Icentr関数を使います。
使い方はGcentr関数と変わりません。
Icentr(A,B,C):三角形ABCの内心を与える。
内接円
Irad関数を使えば内接円の半径を得ることができます。
Irad(A,B,C):三角形ABCの内接円の半径を与える。
この関数を使うと、内接円を描くことができます。
具体的には、円の中心にIcentr関数を、半径にIrad関数を使用します。
外心
外心の場合は、Ccentr関数を使います。
使い方はGcentr関数と変わりません。
Ccentr(A,B,C):三角形ABCの外心を与える。
※GRAPESでは、原点を表すのに点Oをすでに使用しており、編集できないようになっています。外心を点Oと表示したい場合は、O以外の点を選択し、「図形のプロパティ」ウィンドウの「ラベル」に「O」と入力します。
外接円
Crad関数を使えば外接円の半径を得ることができます。
Crad(A,B,C):三角形ABCの外接円の半径を与える。
この関数を使うと、外接円を描くことができます。
具体的には、円の中心にCcentr関数を、半径にCrad関数を使用します。