線分の分点
基本図形の作成より、「図形のプロパティ」ウィンドウを開きます。
その後、「点」を選択し、「ベクトル表記」にチェックをいれます。
「関数電卓」ウィンドウを開き、mid 関数を使い、以下のように入力します。
mid 関数の使い方は次のようになっています。
mid(A,B,m,n):線分ABをm:nに内分する点を与える。
入力を終え、「OK」ボタンを押すと、以下のように分点が表示されます。
直線と直線の交点
線分の分点の場合と同様にして「関数電卓」ウィンドウを開きます。
intr関数を使い、以下のように入力します。
intr関数の使い方は次のようになっています。
intr(A,B,C,D):直線ABと直線CDの交点を与える。
入力を終え、「OK」ボタンを押すと、以下のように交点が表示されます。
直線と円の交点
また、intr関数は次のように使うと、「直線と円の交点」を表示することができます。
intr(A,B,C,r):直線ABと中心C半径rの円の交点のうち、一方の交点を与える。 ※intr(B,A,C,r)と書くと、もう一方の交点を表示します。
円と円の交点
さらに、intr関数は次のように使うと、「円と円の交点」を表示することができます。
intr(A,a,B,b):中心A 半径aの円と中心B 半径bの円の交点のうち、一方の交点を与える。 ※intr(B,b,A,a)と書くと、もう一方の交点を表示します。
垂線
線分の分点の場合と同様にして「関数電卓」ウィンドウを開きます。
perp関数を使い、以下のように入力します。
perp関数の使い方は次のようになっています。
perp(P,A,B):点Pから直線ABに引いた垂線の交点を与える。
入力を終え、「OK」ボタンを押すと、直線と垂線との交点が表示されますので、以下のように点Pと交点とを線で結べば垂線が描けます。
また、図形に垂直記号を表示するには、「点を結ぶ」から「連結図形」ウィンドウの「角」を選択し、「頂点」には垂直記号を表示したい角を入力します。