文中の数式・独立した行の数式の表示方法

スポンサーリンク

文中の数式

文中で数式を表示したい場合は、表示したい数式の前後を

\(

で囲みます。

・入力例

数式\( a + b = c \)について

・表示結果

数式\( a + b = c \)について

独立した行の数式

独立した行で数式を表示したい場合は、表示したい数式の前後を

\[

で囲みます。

・入力例

数式\[ a + b = c \]について

・表示結果

数式\[ a + b = c \]について

独立した行の数式(複数行)

独立した行で複数行の数式を表示したい場合は、

\begin{align}
ここの間に表示したい数式を入力します。
\end{align}

と入力します。

改行する場合は、文末に

\\

と入力します。

また、上下の数式の位置を揃えたい場合は、揃えたい位置に

&

を入力します。

・入力例

\begin{align}
(a+b)(c+d) & = a(c+d)+b(c+d) \\
& = ac+ad+bc+bd
\end{align}

・表示結果

\begin{align}
(a+b)(c+d) & = a(c+d)+b(c+d) \\
& = ac+ad+bc+bd
\end{align}

特別な意味を持つ記号の表示方法

数式形式の中では、半角スペースは無視されます。

また、記号の中には、数式形式のコマンドの中で特別な意味を持つものがあります。

そういった記号などを表示したい場合は、その記号の前に

\

を入力します。

・入力例(半角スペース)

\[ 2 3 \]
\[ 2 \ 3 \]

・表示結果

\[ 2 3 \]
\[ 2 \ 3 \]

・入力例(中括弧)

\[ {1,2,3} \]
\[ \{1,2,3\} \]

・表示結果

\[ {1,2,3} \]
\[ \{1,2,3\} \]

※この方法で表示できない記号もいくつかあります。その場合、特別なコマンドが用意されていることがあります。

タイトルとURLをコピーしました